こんにちは、春樹です。
僕は、23歳で会社を辞めてから3年間の長い間フリーターをしていて、26歳の時に正社員で就職しました。
正社員になるには、雇われる側はもちろんのこと企業側にもメリットデメリットがあるのです。
最近は非正規雇用の問題も多いですが、やはり企業としても正社員として雇用するメリットは大きいです。
だからこそ、正社員になりたいと少しでも思っているなら、今回の記事をぜひ読んでみてくださいね。
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企業が正社員を雇用するメリットとは?
正社員になる一番大きいメリットは、安定した収入ということです。
フリーターであれば、仕事が定期的にあるという保証もありません。
だから、いつも生活費のことを気にしてしまって、休日も不安からまともに休むことができない人も多くいます。
僕もフリーターの頃は、「来月は、どれくらい働かないといけない」と常に思っていました。
それは、アルバイトがシフト制だったので、正確に来月決まった日数出勤できるとは限らなかったからです。
体調を崩したときは、代わりの人に入ってもらったのはいいけど、勤務日数が減っただけで給料は減っていましたね。
今、正社員になってからは毎月決まった給料をもらうことができているので、フリーター時代に味わった心配はなくなりました・・・
正社員は、雇われる社員だけにメリットがあるわけではなくて、雇用する企業側にもメリットがあるのです。
企業が、正社員で雇うことで長く働いてもらえることができます。
アルバイトだと、前述の生活費の不安からすぐに辞めてしまうことが多いのです。
辞めるとすぐに募集をしないといけないことになります。
募集をしても、すぐに採用にならないと余計に人件費がかかってしまいます。
正社員になる人は、長く働きたいという理由があって就職することが多いので、その分心配は減ります。
このように、正社員で採用すると雇われる側・雇う側お互いにメリットがあるのです。
正社員を雇用したことで発生するデメリットとは?
反対に正社員を雇ったことでデメリットもあります。
やはり、正社員がいくら辞める人が少ないといえども、辞める人もいます。
人間関係が合わなかったり、仕事が思っていたのと違っていたり、体調を崩して働けなくなったり・・・
残念ながら求人のなかには、求人内容と全くブラック企業を存在しています…
求職者では、優良企業とブラック企業を求人からでは見分けがつかないことも多いのです。
辞めてしまうと、新たに募集することになって人件費がかさみます。
また、会社側がもし経営悪化になったとしてもすぐ解雇することはできません。
解雇する場合は、30日以上前に解雇宣告するか、30日分の解雇予告手当を支払わなければいけません。
アルバイトや派遣社員も同じく、30日以上前に言わなければいけないのですが、契約期間があります。
だから、企業側がいらない人材と思えば、契約期間内に切ることができるので、解雇しやすくもなります。
もう一つは、社会保険料のことです。
フリーターやアルバイトであれば、社会保険は全額自己負担になることも。
社会保険の条件を満たしていても、企業に払ってもらえないこともよくあることです。
ところが、正社員であれば企業が半分払って、残りの半分は給料から天引きになるのです。
社会保険を企業が払うメリットはなく、余計な出費になるのでデメリットといえますね。
安定した給料と社会保険料の負担があるので、正社員で就職することはアルバイトや契約社員と比べて難しくなってしまうのです。
企業の求める人になれば、正社員雇用されやすい
正社員で就職するためには、企業が求める人材である必要があります。
熱意・やる気
最初は誰でも、仕事のやり方がわからないですよね。
その時に、分からないなりに仕事を早く覚える努力をしているかってことが大事になってきます。
それは、上司や先輩に教えられた時に、素直に聞き入れて仕事に取り組めることも見られています。
また、熱意ややる気があることで、一日でも早く即戦力になれると期待されますよ。
人間関係
会社に就職したら、仕事を手分けしてやらなければいけません。
たとえ、自分だけが仕事ができたとしても、周りと協力しなければ「必要ない」と思われてしまいます。
そういう社員がいることで、連携がうまく取れなくなって人間関係が悪くなるのです。
あなたが、仕事で分からないとことがあっても助けてもらえないこともあります。
コミュニケーション能力
コミュニケーション能力は、企業が一番求めていることなのです。
仕事では「報・連・相」ができているかどうかです。
報告・連絡・相談をすることで「誰が何をやっているか」「どこまで進んでいるのか」など社員同士で把握できます。
できていれば、仕事の遅れが出たとしてもカバーに入ったり、ミスを減らすことにもつながるのです。
正社員になるためには、「熱意・やる気、人間関係、コミュニケーション能力」が企業が求めていることです。
これらの能力があれば、正社員として雇用されやすいですよ。
ただし、正社員で就職するためには30歳までということを忘れてはいけません。
30歳を過ぎてしまうと、同世代と比較して実力の開きが大きくなってしまうからです。
企業は、解雇が難しい・社会保険を払わないといけないデメリットはありますが、総合的にみると長く働いてもらえるメリットが大きいのです。
そのメリットがあるかどうか見分けるために、前述したことを企業が求めているのです。
だから正社員を目指して就活すれば、いつかは雇ってもらえる企業もあるのです。
就活にうまくいかないのなら、「ハタラクティブ」「