こんにちは、春樹です。
僕は、フリーター時代は夜働いて、26歳の時に固定制の正社員として働き始めました。
就職したころは、働く時間帯が夜から日中に変わったので、生活リズムを直すのに苦労したことを覚えています。
今は、生活リズムや仕事にもやっと慣れてきたところです。
正社員になるときに、シフト制の仕事を探していたら楽かったような気もしますね・・・
シフト制とは、勤務時間や働く日数が不定期で、希望の休みを出すことができる働き方です。
ただし、固定制のように決まった休みが毎月あるわけではないです。
僕のように、夜働いていた人は固定制のフルタイムの働き方よりもシフト制の楽だと感じるかもしれません。
今回は、シフト制の正社員で働くメリットそれからデメリットについて紹介していきます。
あなたが、シフト制の働き方に少しでも興味があるなら、ぜひ読んで参考にしてみてくださいね。
「ハタラクティブ」の就職支援サービスを使って、プロのコンサルタントに相談してみたい方ハタラクティブの登録はコチラ
目次
シフト制の正社員で働くデメリットとは?
まずは、シフト制の正社員で働くデメリットはどうなのか?
大きく2つに分けることができます。
土日出勤が多くなる
シフト制と固定制の大きな違いは、決まった休みがあるかどうかってことです。
シフト制は、決まった休みがないために、不便なことがあります。
- 休みが合わせにくい
- 前もって予定が立てにくい
- 連休にならない
まずは、友人や家族との予定が合わせにくくなるということです。
お互いが土日休みであれば、「いつ休み?」と休みを聞く必要がなくなりますよね。
しかし、シフト制だと休みが決まっていないために、合わせにくくなります。
また、毎月休みが変わってしまうために、前もって予定が立てにくいのです。
たとえば、来月の予定が立てにくいことで、旅行や遠出が難しくなってしまいます。
旅行好きな人にとっては、結構厳しい問題かもしれませんね。
さらには、シフト制の会社は24時間誰かが働けなければいけません。
社員一斉に休むことができないので、連休にならないことが多いです。
土日は工場だと出荷、サポートセンターだと問い合わせが多くなります。
ですので、休むとしたら平日になってしまうのです。
体調を崩しやすくなる
シフト制だと、2~3交代制で朝、昼、夜出勤に分かれます。
ですので、日中に働けないこともあります。
そうなると、生活リズムがくるってしまって体調を崩しやすくもなってしまいます。
ほかにも、他の社員が出勤できないとなると、急に出勤時間を変更されることもあります。
一年ごとに、シフトを入れ替えられることも多いので、余計に体に負担がかかる人も出てくることも・・・
シフト制の正社員で働くメリットとは?
デメリットを紹介してきましたが、それ以上にメリットもたくさんあります。
平日に休むことができる
土日は休みにくい代わりに、平日に多く休むことができます。
- 役所や病院、銀行に行きやすい
- 通勤ラッシュを回避できる
- 希望の休みが取れやすい
- 有給が使いやすい
役所や病院、銀行は平日それも日中にしか営業していないことがほとんどです。
ですので、平日に働いていると、用がある場合は昼休みに行ったり、早退したりあるいは休まなくてはいけません。
都合のいいように、休むことができないのが会社というものです。
休むことで、会社にも迷惑がかかりますからね・・・
ですが、平日にいけることで、営業しているときに行けてかつすいているので、待つことなく終わることも多いですよ。
次に日中出勤だと、朝の出勤ラッシュに巻き込まれることもあります。
それによって、遅延や運休すると仕事に遅刻して、業務に支障が出ることになります。
残業になって、帰宅時間が遅くなることも…
ほかにもシフト制なので、毎月希望する休みを取れやすいこともあります。
「来月のこの日だけ休みたい」と思っても大丈夫ですね。
希望を出して休みになった日は、会社側も急に出てほしいということはあまりありませんからね。
昼出勤や土日出勤だと、比較的すいているので通勤ラッシュも回避できてストレスにもならない人が多いですよ。
さらには、シフト制で社員が別々に休むために、有給を使いやすい会社も多いです。
疲れがたまりにくい
土日が休みだと、月~金曜日まで連続出勤になるために疲れがたまりやすくなります。
集中力がなくなるために、仕事の効率が下がったりミスも起きやすくなります。
ですが、シフト制で一週間のうち2日出勤して1日休みとかなので、疲れにくくなりますよ。
連続出勤日数が減るために、集中を切らさずに仕事を続けやすくなります。
旅行に安くいくことができる
土日だと、週末料金で飛行機や新幹線さらには、施設、ホテルなども高くなってしまいます。
ですが、平日休みになることでほとんどの施設の値段が下がるので、旅行に安くいくことができます。
さらには、のんびりゆったりと観光できるので、疲れが取れやすいですよ。
働く時間を選びやすい
シフト制では、ある程度の希望の時間帯を選べる会社もあります。
たとえば、フリーター時代は夜に働いて、正社員になっていきなり日中に働くとなるときついですよね。
そんな時でも、働く時間帯が同じであれば生活リズムを崩さずに、仕事を続けていくことができますからね。
給料が高くなる
夜勤勤務になった場合は、深夜手当として25%割増しになります。
ですので、働く時間が同じであるのだったら日中よりも深夜に働くほうが給料は高くなります。
体力的には疲れるかもしれませんが、若いうちだったら高額な給料を優先する人だっていますよね。
シフト制の正社員は、デメリットもあるけどメリットのほうがデカイということが分かったと思います。
シフト制の正社員として働くなら知っておきたいこと
正社員は固定制だけの働き方だけではなくて、シフト制で働いたほうがいいという方も多くいます。
それは、人によって向き不向きがありますので、あなたに合っている働き方か見比べてみてくださいね。
シフト制に向いていない人
- 土日に休みが欲しい
- 予定が早めに作りたい
- 子育てが必要
- 副業をしたい
シフト制は、休みが決まっていなくて、土日は忙しいために休みになることはほとんどありません。
ですので、土日に休みたいあなたには向いていないですね。
さらには、毎月休みが変わるので先々の予定が立てにくくなってしまいます。
日中に働けるとは限らないので、子育てから手が離せない方には向いていないといえます。
ほかにも、パソコンでやる副業なら別ですけど、外で働くことは難しいかなというところです。
外で働いていると、今頃はSNSでばれることも多いですからね。
シフト制に向いている人
- 自分で休みを決めたい
- 独身者
- 通院が必要
- 役所や銀行によくいく
- 旅行好き
- 体力に自信のある
シフト制に向いている人は、土日の休みにこだわりはなくて平日の休みでもいいという方にピッタリです。
結婚していたら、家族との時間がなかなか作れないので厳しいですね。
ですが、独身者だと休みの希望を出して好きな日に休むことができます。
前述でも紹介しましたが、平日にしかできないことは多くあります。
病院や役所、銀行は土日は営業していないところが多いので、よくいくあなたにはシフト制がオススメです。
また、観光地も混んでいないのでよく旅行に行くなんて方にはいいですよ。
ただし、連休は難しいので行く場所は近場になってしまう可能性が多いですが…
なにより、シフト制は不規則な生活になってしまいますので、今不健康や体力に自信がないと就職してからが大変になることも・・・
シフト制になる職種はいろいろある
シフト制は、24時間社員の誰かが働かないと支障が出てしまう職種です。
- 工場のインフラ
- コンビニエンスストア
- ファミリ―レストラン
- カスタマーズセンター
- 救急病院
24時間のフル稼働している職業と言ったら、工場のインフラを思い浮かべる人も多いと思います。
お店に、あさいちに並べるためには深夜から作業しないと間に合わないので、必要不可欠になります。
同様に、昼・夜の分も必要になれば、シフト制になりますね。
他にも、コンビニやファミレスは深夜に利用する人もいるので開けておく必要が出てきます。
さらには、深夜にクレジットカードを落とした時のためにカスタマーズセンター・・・
体調が悪くなってしまった方のために、救急病院も必要になってきます。
こう見てみると、シフト制の仕事があるからこそ私たちの生活は成り立っているのだなと感じますね・・・
紹介して分かったと思いますが、シフト制はプライベートを充実させたい職種として探すと限られてしまいます。
ですが、フルタイムの正社員でも「土日休み」というわけではありません。
残業が多くなったり、休日出勤さらには給料もシフト制に比べると低くなるかもしれません。
固定制、シフト制の働きやすさは、それぞれにメリット・デメリットがあってどちらがいいとは言い切れません。
シフト制という働き方にメリットとデメリットから興味を持ったなら、ぜひ検討してみてくださいね。
プロのコンサルタントの方にじっくり話して決めたいならコチラからハタラクティブに無料登録してみてくださいね。